- タイル職人になった理由
- 父親がタイル職人で、日本陶業と取引があったからかな。
初めは日本陶業の社員として入社し、2年後に家業に戻り、現在に至る! - タイル職人の魅力
- やっぱり自分で張った建物が残るって事ですね。
打合せ・割付・施工まで自分でやった時は特にですね。 - この仕事を続けて良かったこと、辛かったこと
- 現場監督や他職と打合せ、キレイに仕上げて工期内に終わらせることが出来たとき。
またそれを評価されたときにやってて良かったなと思います。
- 施工で気を付けていること(仕事で気を付けていること)
- 効率よく作業する為に、前日にイメージや準備をすること。
作業中も、今やっている作業がどれぐらいで終わるか等、イメージしながら仕事をしています。 - 日本陶業の良いところ
- 年間を通して仕事が安定しているところですね。
- 将来の夢
- 70歳までに5千万円貯める!(笑)
そのためには、健康であり続けることですね。
お気に入りの道具
『水糸』
使用する水糸は「たくみ社 ミエール水糸 500m」
ナイロン製で伸縮性、耐久性が良く、色は蛍光黄色、蛍光オレンジを主に使用するが黒いタイルは蛍光ピンクが見やすい。内装タイルでは径の細いカタン糸を使用する事もあります。
タイル張りにおいて、割付けの糸出し(または墨出し)は不可欠であり、図面の内容を確実に把握し、納まりの確認、不具合箇所の報告連絡相談、タイルの形状と施工性に合った割付けを確実に速く丁寧に行う事でニーズに合った綺麗な仕上がりにつながっていく大事な作業です。
下地の精度が悪い時ほど糸出しが役に立ち、床タイル張りにおいて、仕上がりの高さの糸を出し、不陸なくビシッと仕上がった時は格別です。
思い出に残る物件
『慶応大学三田新校舎』
これは、スーパーゼネコン(大成)の現場を初めて職長としてやらせてもらった現場。
とにかくがむしゃらでしたね。
愛犬の散歩中