No.09 気象庁清瀬庁舎 ニューグリップ工法
『自主管理を徹底、外断熱を施したプロジェクト!!』
『自主管理を徹底、外断熱を施したプロジェクト!!』
外断熱、乾式工法の時代を感じた現場!
「清瀬にある気象庁関連の施設で、建物に窓一つない外断熱を施したプロジェクトです。外壁は、1200×600ミリで厚さ12ミリのイタリア製大形タイルです。施工は、当社のニューグリップ工法で納めました。一番の重点課題は、自主管理でした。設備配管等を外壁の内側へ納めることで、躯体から200ミリ近いアングルを持ち出しています。アンカーの引抜きの自主検査、ボルトのトルク管理から面精度まで、設計、ゼネコンさんには納得のいただける施工が出来たと思っています。まさに外断熱、乾式工法の時代を強く感じた現場でした。」
(㈱日本陶業/森下宏和)
①墨だし+アンカー穴あけ
②一次アングル取付け
③断熱材35㎜セット
④二次長尺レール取付け
⑤トルク管理
⑥タイルセット
⑦通気層195㎜前後
建物概要
- 建物名称:気象庁清瀬庁舎
- 所在地:東京都清瀬市中清戸3-235
- 建築面積:2,028.40㎡
- 構造:鉄筋コンクリート造(免震構造)
- 階数:地上2階建(地下1階 塔屋1階)
- 竣工:平成23年度
- 設計:㈱NTTファシリティーズ
- 施工:大成建設㈱
- タイル施工:㈱日本陶業